失って [cocoa]
1月7日、cocoaが天国にいってしまいました。
※自分がcocoaの死を忘れないように書いた自己中心的な内容です。
cocoaのことを知ってくださっている方々にとっては、心が痛くなってしまうかも知れません。
ですので、勝手ながら今回は読まずにいていただければ‥とも思います。
もし読んでくださっても、niceやコメントは入れていただかなくて大丈夫です。
突然で、本当に突然で。。
埋葬した今でも死を受け入れられません。
その日、わたしは友人と食事をして夜遅くに帰ってきました。
6日は夜まで雨が降っていました。風も強く、気温もとても低く寒かった。
それはcocoaが亡くなってしまった後に思い出したことです。
あまりにも意識が低かったのです。
その寒さは小さい小さいcocoaにとっては、とても致命的なことでした。
ゴールデンハムスターは、一定の低い気温下におかれると冬眠に入ってしまいます。
家庭で飼っているハムスターが冬眠することは、その際に体力を消耗し、
そのまま目を覚まさず死につながることが多いのだそうです。
帰宅後、いつもは帰ってくるとお出迎えしてくれるのに、
1時間経っても起きてきません。
2時間経っても。
おかしいな‥
と思い、お家を覗きました。
そこには、丸まって目を瞑っているcocoaがいました。
触ってみると、冷たくて柔らかい。
冬眠させてしまった‥
わたしはすぐcocoaをお腹に入れて暖めました。
急激な体温変化は心臓に負担をかけてしまうため、
人肌で暖めるのが一番良いからです。
しばらくしてゆっくり動き始めたcocoaをそっとお腹から出し、
カイロを包んだタオルにくるんで、腕に抱きじっと様子を見ていました。
その時は、動き始めたことで安心していました。
でも、それから少しして
口をパクパクさせながら
キュ~‥
と何分間か鳴いた後、
ひきつけのようなものを起こし動かなくなってしまったのです。
動かなくなってしまったcocoaを見つめ、
これは何かの間違いだと、
まだ冬眠状態で暖めていたら動くんじゃないか
と、暖め続けました。
でもcocoaの身体が徐々に硬くなっていきました。
過去にも飼った経験のあるわたしには、知識があったにも関わらず
cocoaに対して十分な生活環境を整えてあげられませんでした。
今までも、同じようにして仕事に行ったり、出掛けていたりしていたので
その甘さから、わたしの管理不十分から
大切なcocoaを失ってしまいました。
わたしにとってはたった7時間ほど家を空けていたという感覚でした。
でも、cocoaにとってはすごく辛い7時間だったのだと思います。
cocoaを撫でながら、
ごめんなさい、本当にごめんね
としか言えませんでした。
動物は可愛いですし、心を癒してくれます。
友達とも家族とも呼べる存在です。
でも、常に家に居ることが出来ず、見てあげられない状態では
どんなにその子を大切に思う心があっても
命を預かる資格はありません。
cocoaを家に迎える前、
育てられる自信でいっぱいだった自分がそこに居て、
とても無力で、とても不甲斐なく
情けなかった。
深く反省しています。
cocoaごめんね。
すいません、ちょっとショックで・・・・
悲しい涙なんて・・・何年ぶりに流れちゃったよ。 miuさん・・・
by JJ-LIFEADD9 (2007-01-09 21:22)
cocoaちゃんのご冥福をお祈りします。
by ズベ (2007-01-09 22:53)
ココアちゃん、おやすみ…
by UG (2007-01-10 23:44)
コメント、そしてメッセージをくれた方々ありがとうございました。
TOUさん、涙を流させてしまい申し訳ありません。。
どのような形でお知らせすれば良いかとても悩みましたし、
自責の念がある中でこの記事を書くことによってcocoaの死から
目を背けられない状況は辛かった。
ですが、いつも見てくださっている方々には、きちんと報告した方が
いいと思いました。
二度とこのようなことを起こさないと誓うとともに、
改めて命の尊さを重く考えて日々過ごしていこうと、そう思います。
by miu-miu93 (2007-01-11 00:01)
miuさん。
命という物に、逃げることなく正面から向き合ってこのようなご報告までしていただいた事に感謝します。
ココアは残念なことになりましたが、ここを訪れるたびにこの事を思い人事ではないという事を考えると思います。
ココアもmiuちゃんといた時間は楽しかったと思います。
またmiuちゃんも、ココアといた時間は楽しかったはずです。
その光景を楽しみ見みていたのはこの私です。
今頃、天国では元気に走り回っていると思います!
ココア、楽しい想い出をありがとう。
miuさん、貴女の心にもありがとう。
by JJ-LIFEADD9 (2007-01-11 08:00)
>TOUさん
TOUさん、ありがとうございます(ノω=;)
とても心が柔らかくなる言葉をありがとうございました。
TOUさんとお知り合いになれて、よかったです。
by miu-miu93 (2007-01-12 01:33)
miuさん
私も、学生の時にモンゴリアンハムスターを飼ったことがあります。1年半ほど経った冬の時期、彼は突然、動かなくなりました。友人と皆で送りました。
当時、私はショックを受け、それ以後、ペットは飼っていません。miuさんは私よりもとてもご自身のペット(ココア)を可愛がっているように見えます。あまり自分を責めないでください。
ペットを飼うことの責任を自覚しつつ、精一杯かわいがってあげ、元気をもらい、楽しい時間を共有することが、大事なのだと思います。
私にとっては10年前のこと、すでに忘れかけていましたが、miuさんの記事を読んで思い出しました。いつか、懐かしい、暖かい思い出に変わりますよ、きっと。
by makoto-k (2007-01-14 20:27)
私が小さい頃からペットの死というものにたくさん会って
きました。(ペット屋だったため)そのため死というものを
自然に受け入れられるようになり、かわいそうですが
仕方ないです・・・もうCOCOAはいないのだから。厳しい
ようですが現実です。でも「もう2度と飼わない」なんて
事だけは言わないで。miuさんのように心優しい人に
ペットは飼われたい、そう思うと思うんです。いつかまた
ペットを飼って癒し、癒されてください。悲しい顔のmiuさん
だとCOCOAも悲しむと思うから・・・。死もきちんと受け入れて生と向き合えれば・・・そう願っています。心優しいmiuさん
を待っているペットがいると思うから・・・(^-^)
by NANA (2007-01-18 21:54)
>makoto-kさん
あたたかいコメントありがとうございます。
楽しかった思い出は、たくさんありますし元気も一杯もらいました。
ですが、自分の不注意で彼女の命を縮めてしまった‥と考えると
申し訳なく、悲しい気持ちでいっぱいになります。
cocoaはわたしの大好きな桜の下に眠っているのですが、
春になったら一緒にお花見をしようと思います(´ω`*)
>NANAさん
こんばんわ、コメントありがとうございます。
NANAさんは、ペット屋さんがご実家なのですね。
小さい頃は、同じく実家がペット屋だった友人が居て、
羨ましく思ったこともありました。
しかし、別れもたくさん経験しなくてはならないのですよね。。
NANAさんの言葉が心にスーッと入って、少し気持ちがになりました。
いつか次に動物と一緒に住むことが出来たら、
その子を至極大事にします(゜ー゜*)
by miu-miu93 (2007-01-18 23:47)